ホテル新東は、茨城県筑西市(旧下館市)に位置し、周辺には、茨城県桜川市(旧真壁町・大和村・石岡市)に聳える「筑波山」、伝統工芸品として、名高い栃木県益子町の「益子焼」、古くより親しまれている真岡鉄道の「SL」、栃木県茂木町のサーキット場「ツインリンクもてぎ」など、観光スポットが多数あります。
益子焼
益子焼は江戸時代末期、笠間で修行した大塚啓三郎が窯を築いたことに始まると言われます。以来、優れた陶土を産出すること、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげます。
1924年、濱田庄司がこの地に移住し、「用の美」に着目した柳宗悦らと共に民芸運動を推めるかたわら、地元の工人たちに大きな影響を与え、益子焼は「芸術品」としての側面も、もつようになります。
現在、窯元は約380、陶器店は50。若手からベテランまでここに窯を構える陶芸家も多く、その作風は多種多様です。春と秋には陶器市が開かれます。
所在地:栃木県芳賀郡益子町